日本では駅にコインロッカーがあって便利そうなんだけどまだ使ったことがないんだよね
英語表記もなかったりして大変なのよね
Tidak Apa Apa!
そんな皆さんのためにこの記事ではコインロッカーの使い方をご紹介します。
コインロッカーの種類と使い方
日本では1964年の東京オリンピックの時に新宿駅で初めて設置されたコインロッカー。もう60年も歴史があるサービスです。そんなコインロッカーですが、大きく分けると2種類に分けられます。
鍵式コインロッカー
空いているロッカーを探す
鍵が刺さっているロッカーは誰も使っていないので利用できます。逆に鍵が刺さっていないロッカーは誰かが使っていて鍵を持っていってしまっているため利用できません。上の写真はどちらも鍵が刺さっているので利用できますね。
値段を調べる
残念ながら多くの鍵式コインロッカーは多言語対応していません。なので、頑張って価格がいくらか、を探す必要があります。
皆さん、漢字の「円」は分かりますか?ロッカーには至るところに「◯◯円」という表示があるはずです。頑張って探しましょう!
殆どのコインロッカーは100円硬貨のみに対応しています。使う前に100円硬貨を準備しておきましょう。
使う前に100円硬貨を準備して「◯◯円」の表示を探そう!
硬貨を投入して荷物を入れ鍵を抜く
- 1 荷物をいれる
扉を開けて荷物を入れましょう。 - 2 お金をいれる
表示されている金額を投入します。※この写真では400円を投入します - 3 鍵をかけて抜く
鍵を左に回して鍵を抜きましょう。鍵を無くすと数千円支払わなければならないケースが多いので無くさないようにしましょう。
大きな駅などではコインロッカーが数多くあり、どこに入れたか分からなくなるケースがあります。荷物を取りに来た時にわかりやすいように、近くにある目印などをスマホで撮影しておくと便利です。
荷物の取り出し方
荷物を入れたロッカーを無事発見したら、鍵を差し込んでロックを解除してドアを開けるだけです。
キーレスタイプのコインロッカー
交通系ICカードやスマホの普及に伴い、鍵を使わないタイプのコインロッカーも数多く登場しました。このタイプのコインロッカーは液晶画面がついていて、英語や中国語が選べます(ここでもまだまだインドネシア語対応は少ないです)。
使い方は機種によって異なるので画面の指示に従いましょう。
コインロッカーを使用する場合の注意点
コインロッカーを利用する場合は「約款(YAKKAN)」という利用規則に従う必要があります。殆どのロッカーの約款は日本語で書かれており、実は多くの日本人もちゃんと見ていません(笑)。
ここでは代表的な約款を簡単にご紹介します。
東急電鉄 コインロッカー使用約款
※現在日本語のみの表記
取り扱い時間
駅に設置されているコインロッカーの場合、利用できるのは「始発から終電まで」となります。駅は鉄道が運行していない間はシャッターが降りて入ることができませんし、商業施設なども閉館時間が決まっていますので、施設が閉まっている間はコインロッカーも利用できませんので注意してください。
また、多くのコインロッカーは長くても3日程度が預かり期限です。期限を過ぎた場合、解錠されて荷物を没収されてしまいますので遅くとも預けた次の日には荷物を取り出しましょう。
ロッカーに入れてはいけない物
多くのコインロッカーでは以下は入れてはいけない物、とされています。違反した場合、罰金を取られる可能性もありますので注意してください。
- 貴重品
- 爆発のおそれがあるもの(花火なども含む)
- 死体・遺骨・死骸
- 違法なもの
- 臭いもの(ドリアンもダメです)
鍵やQRコードをなくした場合
ロッカーの鍵やQRコードをなくしてしまった場合、数千円の費用を支払う必要があります。また、駅に設置されているからといって駅員さんが対応してくれるとも限りません。
鍵をなくしてしまった場合の連絡先はコインロッカーか周辺に電話番号が記載されていますので、そちれに電話をかける必要がありますが、インドネシア語での対応はしてくれないと思ってください。
鍵をなくした場合は日本語での対応が必要になります。ですので絶対に無くさないように注意しましょう!
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